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ライブドアショック 株価至上主義に反省の機運

ライブドアは企業買収で急成長し、それを利用して高株価を演出し、膨らんだ時価総額をもとにさらに買収を仕掛けてきた。こうした「株価至上主義」に反省を求める主張が目立ってきた。06年1月19日付け朝日新聞社説は「(米国ではエンロン事件以降)『株価至上主義』が、健全な市場をゆがめたことへの反省の機運も広がった。ライブドアを率いる堀江氏には、それが見えなかったのだろうか」と厳しく批判している。