2024年 4月 19日 (金)

メール偽造 主犯は誰なのか

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   「送金指示メール」について民主党の永田寿康衆院議員が2006年3月2日、再度記者会見し、「偽」だったことを認め、謝罪したにもかかわらず、この問題を国会で取り上げた民主党に対する批判はやむ気配がない。偽造したのは一体だれなのか。詳しい経過を民主党が明らかにしない限り党の明日はない。

好意か金銭目的かそれとも謀略か

「捏造メール問題」をめぐる民主党批判は止みそうもない
「捏造メール問題」をめぐる民主党批判は止みそうもない

   記者会見で「提供者、仲介者との怪しい関係はないか」と質問された永田議員は「本当に単なる友人関係。彼との付き合いの中で、ちまたで言われている金品並びに有形無形の便宜供与は一切ない」と金銭的やりとりの存在を否定した。
   しかし、常識的に考えると疑問が残る。情報を仲介したとされるフリー記者N氏の狙いだ。動機として挙げられるのは、(1)好意、友情(2)金銭(3)謀略、ワナ、など。N氏と永田議員が親しかったのは事実だ。仮に(1)だとすると、なぜ偽メールを渡したのか。騒動になった時点で、表に出て、永田議員を擁護してもおかしくない。
   (3)の場合、民主党を貶めようとした謀略なのか。もしそうだとすると狙いは何なのか。

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