「偽メール」 核心不明のまま幕引き

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2006年4月4日に予定されていた元フリー記者、西澤孝氏に対する証人喚問が中止になった。「偽メール」を渡された永田寿康衆院議員が辞職願を提出し、喚問の必要がなくなったため。問題の核心である「偽メールを誰が何のために作成したか」は結局、明らかにならず、不透明な幕引きとなった。 民主党が3月31日公表した偽メール問題についての調査報告書によると、野田佳彦国対委員長(当時)は西澤氏に対し1,000万円を支払う、という条件を提示していた。同時に、西澤氏と情報提供者を(民主党)職員として雇用することも検討していた。このあたりの事情を西澤氏から直接聴く機会は、喚問の中止で事実上失われた。民主党執行部が総辞職したのも、西澤氏が証人喚問で発言し、新たな火種が発生するのを避けたかったからだ、と見られても仕方がない対応だ。

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