携帯電話でマンガ?女性が支えて人気者

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   携帯電話の楽しみ方に異変が起きている。マンガを携帯電話で読む人が急増しているのだ。

人気マンガ「世界の中心で、愛をさけぶ」もケータイで読める
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   携帯マンガ配信の最大手NTTソルマーレ。2006年3月だけで300万話がダウンロードされた。1話の平均価格は40円。名作と言われる「北斗の拳」「ルパン3世」など既存のマンガ181タイトル、14,000話がストックされている。利用者は月に最低額315円で300ポイントを買い、ポイントを使って携帯にマンガをダウンロードする。利用料は電話代に加算され請求書が届く。

高機能携帯普及とパケット定額制が引き金

   同社がこの事業を始めたのは04年8月。しかし、初めから好調だったわけではない。転機は、昨年の夏に訪れた。携帯画面でマンガがくっきり見える3G(第3世代)と言われる高性能携帯が普及し、さらにダウンロード料金が気にならないパケット定額制が始まった。そして、

「女性ユーザーを意識した作品を増やすと、爆発的に売れ行きが伸びていった」(NTTソルマーレモバイル事業本部、小林克之氏)。

   もともと30代、40代の男性サラリーマンを狙ったため会員の80%は男性だった。それが昨年4月に小学館と提携し「東京ラブストーリー」などの女性向けマンガを充実した。現在、女性会員は半数以上を占める。
   実は、携帯マンガは女性が人気を支えている。 イーブックイニシアティブジャパンが、携帯マンガ事業を始めたのは昨年の4月。最初から、10代、20代の女性ユーザーをメインに考え「ベルサイユのばら」「欲張りな唇 桜沢エリカ選集」などの作品を充実させた。その結果この1年で、月の売り上げは10倍、ダウンロード数も月10万話を超えた。もちろん男性向けマンガも揃えているが、ユーザーの中心は20代の女性。同社はこう説明する。

「女性にマンガ好きが多いとは別に、携帯電話を使いこなし、新しいコンテンツに興味を示してトライするのは男性ではなく若い女性。だから女性をターゲットにした」

   これまでマンガは著作権の問題があり、ネットで販売するのは難しかった。しかし「新しいビジネスチャンスが生まれた」(小学館)と出版社側もかなり前向きなのだ。「作家との交渉も問題なく進んでいる。ネットで公開する作品は今後ますます増えていく」(同)と話す。ただし、新作等については小学館本体や書店の売り上げ等の問題があって著作権をクリアするのは難しいと言う。

06年は携帯マンガ市場が50億円に

   昨年9月にインプレスが発表した「電子書籍ビジネス調査白書2005」によれば、05年3月期の電子書籍市場は、前期比150%増の45億円となり、うち12億円が携帯向けだった。この数字が06年度は様変わりする。「電子書籍全体で100億円突破しそう。上乗せ部分は携帯マンガが大きく寄与するだろう」(小林氏)、「携帯マンガだけで30億円~50億円の数字になる」(イーブック)といずれも強気な予想をする。こうした成長を背景に電子出版を手掛けるパブリッシングリンクは「携帯マンガ配信事業に参入を検討している」と話し市場はさらに活気付く。日本に新しい携帯電話文化が定着しそうだ。

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