W杯チケット入手 詐欺まがい横行

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   サッカーワールドカップ(W杯)で日本代表は2006年6月12日、オーストラリアに惨敗したが、「W杯 チケット」の人気は衰えを見せていない。ネットオークションでも、出品されているチケットの数は少なく、「品薄状態」だ。そのかわり、「W杯のチケットの買い方教えます」といった、詐欺まがいの「情報」の出品が相次いでいる。

「☆送料無料☆ワールドカップ日本戦チケット欲しい方必見情報!」
「★ドイツ ワールドカップ 日本戦 チケット★がほしい!」

   ヤフーオクションにこんな項目が並ぶ。たとえば「ワールドカップ」「チケット」のキーワードで検索すると48件がヒットするが、そのうちチケットを売り出しているのは、わずか10件。関連グッズを売り出しているのが26件で、残り12件は「チケットほしい人必見」といった「情報」だ。落札希望価格は、もっとも安いもので680円、高いものだと1万円のものもあった。
   1万円でも「プラチナチケット」を入手する方法が分かるのであれば、安いものだ。JINビジネスニュース記者は、実際に落札に挑戦してみた。

W杯には全く関係がない内容だった

オークションサイトでの「詐欺まがい」にご注意を
オークションサイトでの「詐欺まがい」にご注意を

   ;「ドイツワールドカップW杯サッカー日本代表チケットはこの方法で」という、落札希望価格が1,000円の商品に応札することにした。当然、チケット入手のいい方法を教えてくれるのだと思ったが、商品説明は

「写真のように稼ぐ方法教えます!」

   という文章で始まり「楽して金儲けができる」という内容が延々と書いてあった。W杯と何の関係があるかは不明だが、ひょっとしたら何か役に立つことが書いてあるかも知れないし、損したとしても1,000円だ。実際に1,000円で入札してみたところ、即落札に成功した。
   落札した瞬間にヤフーのシステムからメールが届いた。出品者からのメッセージが記載されており、出品者に自分のIDや支払い予定などをメールで送信するように、ということがかかれていた。指示通りメールを送信すると、すぐに返信があった。あるURLが書かれており、「「商品」という所をクリックしてダウンロードして下さい。すぐご覧になれます。」という文面だった。
   そのURLにアクセスすると、PDFファイルが1つ掲載されていたが、その内容はというと、

「今、ケータイ加入者は約9,000万人と言われています。」

に始まり、ケータイサイトでアフィリエイトを運営する方法を紹介する内容が延々6ページにわたって書かれているのみだった。W杯には全く関係がない。

「ヤフーとしてもどうしょうもない」

   これでお金儲けをして、「チケットを入手しよう」ということだろうが、入札・購入した側から詐欺だと言われても仕方がない内容だ。
   ヤフー広報は「出品されているものについては、定期的にパトロールを行っており、不適切なものは見つけ次第削除している。ただし、落札してみないと内容がわからない、というものについては、ヤフーとしてもどうしょうもない」と話す。結局は利用者の自己責任だ、ということだ。
   オークションサイトに出品されている他の「情報」の説明も似たり寄ったりだったことを考えると、これらも「詐欺まがい」である可能性は否定できない。思わぬ被害を受けるサッカーファンも出そうだ。

日産

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