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東芝が米WH社の株式取得の手続き完了

東芝は、米国の原子力発電設備メーカー・ウェスチングハウス(WH)社の株式取得手続きを完了したと2006年10月17日に発表した。世界トップクラスのグローバル原子力グループを形成し、これまでの沸騰水型原子炉(BWR)に加圧水型原子炉(PWR)を加え、両方式を推進するリーディングカンパニーを目指すとしている。この株式取得のために、東芝は米国と英国に持株会社を設立してWH株の77%を確保した。また、戦略的共同パートナーとして米国大手エンジニアリング会社ショー・グループが20%、石川島播磨重工業が3%の出資をしている。