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イーホームズの藤田社長に有罪判決

耐震強度偽装事件に関連して、架空増資をしたとして電磁的公正証書原本不実記録などの罪に問われた民間指定確認検査機関のイーホームズ(現在は指定取消し)社長、藤田東吾被告の判決公判が2006年10月18日、東京地裁で開かれた。青柳勤裁判長は、「事業の業績を上げるためには、法令を逸脱することもいとわないという安易で身勝手な考えがある」として懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。耐震偽装事件の一連の裁判で判決が出たのは初めて。