2024年 4月 20日 (土)

足利銀行受け皿に 「間違いなく儲かる」と出資者殺到

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「なぜ、我々がはずされたのか。釈然としない」

   一方、出資を希望する中には8行以外の地銀もあり、「なぜ、我々がはずされて投資ファンドや生・損保が入っているのか。釈然としない」(大手地銀の幹部)との不満がくすぶる。
   今回の地銀連合の"母体"は、常陽、群馬、八十二、山梨中央の4行で形成される関東地区地銀の業務研究会だ。ここが「奉加帳方式で全国の地銀にまわすと収拾がつかなくなる」と判断し、出資先を関東地区の大手地銀にしぼったといわれる。「横浜銀行などが加わったのは金融庁の助言があった」との情報もある。
   足利銀行の受け皿競争は、「地銀連合」のほか、「栃木銀行・大和証券グループ」「野村證券グループ」「みずほ系投資ファンド」が候補として取沙汰されているが、早くも「地銀連合で勝負あった」との声も聞かれる。

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