敵対的TOB受ける明星が、日清に資本提携を打診

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   即席めんの最大手で「チキンラーメン」や「カップヌードル」などを販売する日清食品と、「チャルメラ」でおなじみの明星食品が資本提携に向けて交渉に入ったと、日本経済新聞が2006年11月10日に報じた。これに対して、日清、明星ともに「現時点において決定した事実はない」とのコメントを発表しているが、読売新聞は、日清食品の安藤宏基社長が10日朝、明星食品から打診があったことを認めたと報じている。

米ファンドからの敵対的TOB阻止のため

「チャルメラおじさん」の行方はどうなる?
「チャルメラおじさん」の行方はどうなる?

   明星食品に対しては現在、同社の筆頭株主である米投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドが、株保有率の拡大を目指して敵対的な株式の公開買い付け(TOB)を実施している。
   同社はこれに、「当社に対する支配権を取得することを念頭に置いただけもので、いかなる経営方針をもって運営していくのか、株主価値を高めていくのかについて、何ら具体的なものはない。株主はこれに応じないでほしい」と反対を表明して、対抗策の検討に入っていた。
   日清が”ホワイトナイト”としてスティールに対抗するために、友好的TOBに踏み切ることなれば、同社にとって喜ばしいはずだ。しかし、J-CASTニュースの取材に対して明星食品は、

   「資本提携の報道については、社長同士がこの件で会ったり、出資を要請したことはありません」

   と強く否定して、
「(スティールへの)対抗策がまとまれば、その時お話いたします」と話した。

提携実現なら、強みの相乗効果

   10日の株式市場では、日清食品(東証1部)が一時前日比90円安の3,500円に下げた一方で明星食品(東証2部)は前日比27円の779円にまで上げた。明星株の上昇は、日清VSスティールのTOB合戦によって買い取り価格が吊り上がるとの思惑が広がったことによる。
   日清、明星ともに今期の売り上げは好調だ。カップめんに強い日清と袋めんに強い明星が提携すれば、互いの強みの相乗効果が期待できるというメリットがある。ただ、即席めん市場はカップめんが主流になっているので、「日清にとっては、あまりメリットがある提携とはいえない」(証券関係者)との見方も広がっているようだ。
1966年に発売された「明星チャルメラ」。あの”チャルメラおじさん”の袋めんにお世話になった世代には、その行方が気になってしかたない。

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