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あおぞら銀行が東証1部に再上場

あおぞら銀行は2006年11月14日、東京証券取引所第1部に再上場した。初値は1株495円と売り出し価格の570円を下回り、売り出しに応じた個人投資家らの期待を裏切った。一方、この再上場に際して大株主の米投資ファンド・サーベラスは保有株式の3分の1を約1,700億円で売却したが、「売却益は200億から300億円程度ではないか」(銀行関係者)とみられる。97年以降の金融危機で経営破綻した銀行の上場は、新生銀行(旧日本長期信用銀行)、東京スター銀行(東京相和銀行)に次いで3行目。