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地デジ、全都道府県で放送 12月1日から

デジタルハイビジョンの高画質・高音質番組や双方向番組が楽しめる地上デジタルテレビ放送が12月1日、これまで放送されていなかった佐賀や熊本、岡山、香川などの8県でもスタートする。2003年12月に関東・中京・近畿で始まった地上デジタル放送は年々視聴地域を拡大してきたが、最後の「空白地帯」での放送開始により全都道府県で視聴できるようになる。視聴可能世帯は、全国の約4,700万世帯(2000年国勢調査)のうちの約3,950万世帯で全体の84%。残り16%は山間部や離島などで中継局が未整備だが、今後整備していく予定。2011年には地上アナログ放送が終了し、デジタル放送のみになるため、視聴者は地デジ対応のテレビに切り替えたり、専用チューナーを購入したりする必要がある。