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震災対応融資枠を組成 みずほコーポが横河電機に

みずほコーポレート銀行は2007年1月15日、横河電機に対する震災対応機能付きのコミットメントライン(融資枠)「ルネサンス・コミットメントライン」をシンジケーション方式で組成したと発表した。邦銀では初めてという。これは従来からの融資枠契約を高機能化したもので、平時の運転資金のみならず、地震で被災した後の復旧での運転資金に対しても、あらかじめ決められた条件で融資する。借り手企業は安定的に資金を調達できるメリットがある。横河電機に対する貸付限度額は200億円で、シンジケーション方式を採用することで多額の組成を可能にした。契約したのは06年12月20日で、契約期限は2011年12月19日となっている。