公正取引委員会は2007年3月28日、新生銀行の広告チラシに不当表示があったとして、同行に排除命令を出した。このチラシは06年8―10月に店頭で配布した定期預金「パワード定期プラス」の広告。4種類ある金利のうち最高の「年3.19%」だけを表示して、他の金利を示していなかった。これは景品表示法違反(有利誤認)に当たると、公取委は判断した。