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京セラ、太陽電池生産体制増強

京セラ(京都市)は2007年4月18日、太陽電池の生産量を2010年度に現在の約3倍の500メガワットに引き上げる計画を発表した。主力工場の滋賀八日市工場(滋賀・東近江市)を中心に、2007年度から2010年度にかけ、総額約300億円の設備投資を行う。同社広報室によると、同社は現在、太陽電池生産分野で世界シェア第3位。世界的に需要が伸びていることに対応する処置で、完成すれば、自社内で完結する太陽電池(多結晶シリコン)の生産としては、世界最大級規模となるという。