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防弾チョッキ着用候補が登場 大分市長選

大分市の市長選(2007年4月22日投開票)で、現職候補(59)が選挙戦のさなかの4月18日、防弾チョッキを着用し、丸一日市内で遊説を行った。長崎市の伊藤一長市長が4月17日夜、暴力団幹部の男に銃撃され、翌未明に死亡した事件を受けた措置。選挙対策本部の幹部によると、18日朝、熱心な支持者が防弾チョッキを持参、着用を強く勧めたため「断る訳にもいかず」着用したという。ただ、19日以降は着るのをやめた。代わりに不特定多数の中での演説を中止し、支持者らが集まった特定の場所でのみ政策を訴える方針にしている。