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「市長選やり直せ」 長崎市に電話

選挙期間中に現職市長が銃撃事件で死亡し、補充立候補で新市長が誕生した長崎市の市役所に対し、「市長選をやり直せ」という趣旨の電話が、当開票日翌日の2007年4月23日から多数かかってきていることが分かった。報告を受けた長崎県警は、初当選した田上富久市長(50)が人通りの多いところへ出かけるときを中心に私服警官らによる警戒を始めた。同市によると、1日に数件程度、選挙に疑問を投げかける内容や激励の電話が連日のように市役所へかかっている。中には声を荒げて「市長は辞職して選挙をやり直せ」という電話が何本か含まれていたという。