ゴールドマン・サックス証券は、個人投資家向けの新金融商品「ニアピンeワラント」の取り扱いを2007年5月14日から開始する。日経平均株価が一定期間後にどの程度の価格になっているか、という相場観に基づいて投資する。具体的には、毎月設定されている満期日の日経平均の予測額(ピン価格)別に発行される「ニアピンeワラント」という銘柄に投資する。満期日になると、実際の日経平均に近いピン価格の銘柄では、近さに応じた金額を受け取ることができる。200円以上離れると受け取り金はなく、投資全額が損失になる。取り扱うのは
イー・トレード証券、
松井証券、
マネックス証券で、6月から
カブドットコム証券と
楽天証券が加わる。