釣銭宅配・釣銭交換機の新会社
2007.05.11 15:04
セブン&アイ・ホールディングスとセブン銀行、トヨタファイナンシャルサービスの3社は2007年5月10日、営業用釣銭の宅配サービスと独自の釣銭交換機による新しい金融サービスを提供する新会社「セブン・キャッシュワークス」を6月5日に設立すると発表した。資本金は30億円(資本準備金15億円を含む)で、出資割合はセブン&アイHDが80.5%、トヨタFSが14.5%、セブン銀行が5.0%。
国内約340万の中小小売・飲食サービス業者等に、セブン―イレブン店舗から釣銭を届ける。年中無休24時間で、既存の金融機関の補完的役割を担う。現金調達・包装でアサヒセキュリティ、釣銭交換機開発で日立オムロンターミナルソリューション、商品配送でヤマト運輸がそれぞれ協力する。釣銭宅配サービスは07年秋から、釣銭交換機サービスは08年春から首都圏で始めて、順次拡大する。