NTT東日本とNTT西日本は2007年5月23日、同日午前中に光ファイバー回線を利用したIP電話「ひかり電話」のNTT東西間接続装置に故障が発生し、東西間の通話が不通になったと発表した。不通になったのは23日午前6時半頃から3時間半ほどで、計約317万回線に影響が出た。原因は、接続装置(中継系呼制御サーバ)のハードディスクを交換した際のデータ設定でハードディスク内の一部データが破壊されたことだったと、翌24日に明らかにした。