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大手銀行、住宅ローン金利で対応分かれる

三菱東京UFJみずほ三井住友りそなの大手4行は2007年5月31日、6月から適用する住宅ローン金利を発表した。市場金利が上昇傾向にあることから、全体としては短期の固定金利を引き上げる方向だが、一部の銀行では固定期間によっては適用金利を引き下げており、銀行によって対応が分かれた。

たとえば、三菱東京UFJ銀行は固定期間5年の住宅ローンで、前月比0.25ポイント引き下げて年3.50%、三井住友銀行も同0.10ポイント引き下げて年3.60%としたが、みずほ銀行は同0.05ポイント引き上げ年3.55%とした。りそな銀行は年3.50%に据え置いた。