今年後半に新型車投入ラッシュ 低迷打破の起爆剤になるのか

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   マツダが主力コンパクトカー「デミオ」をフルモデルチェンジして2007年7月5日に発売したのを皮切りに、自動車メーカー各社の新型車投入が07年後半に集中する。元気がなかった国内の自動車市場だが、販売関係者には「勝負は後半」との意気込みも出てきた。新型車効果で市場が活性化し、自動車が国内消費の「主役」に返り咲くことができるか注目される。

マツダのデミオ、トヨタ「イスト」、ホンダ「フィット」…

マツダは「デミオ」をフルモデルチェンジ
マツダは「デミオ」をフルモデルチェンジ

   先頭を切って発売されたデミオは、モデルチェンジ前の06年も6万台を販売し根強い人気を示したマツダの量販車種だ。7月下旬にはトヨタ自動車の「イスト」もモデルチェンジする。8月は日産自動車の新型SUV「X-トレイル」、9月にはトヨタ「マークX」にミニバンタイプのクロスオーバー派生車が追加される予定。10月には、コンパクトカーの本命といえるホンダの「フィット」が、満を持してフルモデルチェンジを迎える。
   さらに、三菱自動車がセダン「ギャラン・フォルティス」を投入するほか、スポーツカーでは、三菱が「ランサーエボリューション」、日産は「スカイラインクーペ」の発売を予定している。

   「今年前半も販売は厳しい状況が続いてきた」と大手メーカーの関係者は話す。2006年度の国内の新車販売は、前年度比4.1%減の561万台。好調だった軽自動車を除いた登録車は前年度比8.3%減の358万台と29年ぶりの低水準だった、日本自動車販売協会連合会によると、07年6月の登録車も24カ月連続で前年実績を下回り、07年上半期(1~6月)の販売は前年同期比10.5%減の178万8440台。国内市場は30年前とほぼ同じ水準に戻ったことになる。

   メーカー別では、トヨタ(レクサス除く)が前年比10.9%減の80万6936台、日産自動車が同13.2%減の30万8065台、ホンダも同5.6%減の20万1097台といずれもマイナス。プラスはレクサス(同65.4増の1万8991台)、スズキ(同4.7%増の4万2896台)だけだった。1月に三菱自動車の「デリカ」、5月には日産のSUV「デュアリス」が登場したが、注目される新型車があまりに少なかった。

10月には東京モーターショーが開催

   7月2日に発表された6月の日銀短観では、大企業・製造業の業況判断指数は前回調査からほぼ横ばいで、緩やかな回復基調が続いていることが示された。しかし、地価上昇を背景にマンションなどの住宅や低価格化した大型テレビなどデジタル家電の購入に消費マインドが向かう傾向は依然強く、自動車の購買意欲は高まらない。その一方、原油高で自動車維持費が上昇していることも逆風になっている。

   日産は「昨年は新型車が少なく苦しかったが、既存車種をしっかり売るということを心がけた。今年は新型車もあり、昨年以上に期待できると思う」(志賀俊之最高執行責任者)。6月下旬にミニバン「ヴォクシー・ノア」をフルモデルチェンジしたトヨタも「この市場環境で前年越えはかなり高い目標といわなければならないが、一番大事なのはお客様がドキドキワクワクし、これはいいと思わせる商品を出していくことだ」(渡辺捷昭社長)と、後半の巻き返しを期す。10月には東京モーターショーが開催される。消費者の関心の盛り上がりも期待され、「これは自社の販売に限らず、年後半からの新車投入ラッシュが市場全体を刺激してくれるのでは」(同)と、願いにも似た「新車効果への期待」は膨らむばかりだ。

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