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「白い恋人」賞味期限を改ざん、自主休業

大手菓子メーカー「石屋製菓」(札幌市、石水勲社長)は2007年8月16日、チョコレート菓子「白い恋人」の一部などで賞味期限を1か月長く改ざんして販売していたなどとして、当分の間自主的に休業した。出荷したすべての商品を回収する。同社によると、「白い恋人」賞味期限の改ざんは同社役員の指示で行われたという。同社ではすでに、製造したアイスクリーム類などから食中毒の恐れがある大腸菌群が検出されたことも明らかになっている。07年8月に従業員からの匿名の情報を受けた保健所が立ち入り検査を行って判明した。