男も眉ケア20代「4割」 専門店やカット用具も出現

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   眉毛の手入れに気を付けている男性が増えている。男性用眉グッズが売れ行き好調で、眉ケア専門店に足を運ぶ男性も少なくない。とは言え「眉ケア」といっても「いつもの床屋で頼まなくても切ってくれる」という無頓着派から「高校球児の細眉はおしゃれじゃない」というこだわり派まで幅広い。最新「男の眉事情」を探った。

高野連は、球児の「眉ケア望ましくない」

ネット上でも眉ケアの指南・相談のサイトは多い
ネット上でも眉ケアの指南・相談のサイトは多い

   ネット調査会社マクロミル(東京)は2007年10月10日、男性の見だしなみに関する調査結果を発表した。発表によると「眉毛のケア」をしているのは、27.8%だった。中でも20代は38.8%と4割近い人が「ケア」派だった。10代後半も36.9%、30代31.1%と続く。40代でも20%強、50代も12%近くいた。「ファッション・ケアの有無」に関する6つの質問中の1項目だ。ケアしていると答えた人が3割近かった「眉ケア」は6項目中1位で、2位は「髪のカラーリング」の15.5%だった。「エステ」は1.4%に止まった。ネットで約500人の男性を調査した。

   眉ケアについて触れているブログを拾ってみると、高校球児の細く整えた眉毛について触れている人が目立つ。07年夏の時期にも頻出していた。テレビを家族と見ていて球児の細眉が話題になり、ヘアースタイルでおしゃれをしづらい部活動だから眉に気を使っているのだろうという話に落ち着くパターンだ。「微笑ましい」という肯定派もいれば、「高校生らしくない」という否定派もいる。

   高校球児と「眉ケア」を巡っては、06年冬には鹿児島県高校野球連盟の理事長が辞任する騒動にまで発展していた。同高野連によると理事長を務めていた教諭が、自身の勤務する県立高校の野球部員7人を「眉毛をそっていた」として平手でたたいた責任を取ったという。7人はいずれも野球部の3年生で部活「引退」後に眉の「おしゃれ」などをするようになり、この教諭が生活態度について注意を続けていた。注意が重なった末06年9月に7人をたたいたという。生徒本人たちや保護者は「納得していた」が、後に「外部からの指摘」で問題になったそうだ。

   同高野連の佃省三・新理事長は、若い人たちへの指導一般について「高校野球は最後の頼みの綱だから厳しくやってほしい、という期待の声は多い」と、J-CASTニュースの取材に対して語った。同高野連は、眉を細くする「おしゃれ」について、やめるよう球児を指導する「声かけ」を励行している。「そんな眉毛で学校や会社の面接に行くのか、など『常識』に訴える」のだそうだ。「眉ケア」は望ましくないという考えは続いているようだ。

   もっとも、高校球児の「細眉」が「眉ケア」とイコールなのではなさそうだ。東京の「おしゃれな街」青山・表参道地区のある美容室では、男性客が3割程度を占める。男女とも行う「眉のトリミング」は、プラス1,000円の別料金だ。男性スタッフの1人は「眉ケアする男性でも、(高校球児のように)あそこまで細くする人はいませんね」と話す。「眉のトリミング」を頼む男性は10代後半もいるが、40代も少なくない。元の眉毛を生かしながら、眉毛の場所ごとの毛の量の差や毛の生える向きを考慮に入れハサミで調整する。左右バランスも難しい。「男性の場合で眉トリミングする人は1割程度かもしれませんが、もうある程度定着していると言っていい」とこのスタッフは話した。

「男性用」の「クシ付き眉ハサミ」が発売

   また、「あの細さは男性のおしゃれとしてはどんなものでしょうか」との意見が周囲に多いというのは、眉トリートメントサロン「アナスタシア」の女性広報スタッフだ。米ビバリーヒルズのサロンが04年に東京・新宿に進出し、今では北海道から九州まで店舗を構えている。広報スタッフによると、男性客は関東圏の店を中心に増えている。30代が多く40代も珍しくない。客層について「普通の感じの方が多いですよ」。男女同料金で、初回5,040円、2回目以降4,515円(いずれも税込み)。男性の場合は約30分と女性より「少し」短い時間になる。

   男性の場合の内容は、まず「特別なワックス」を使い眉毛を整えるため「毛抜き」をする。「女性と違い毛抜きそのものが初体験の男性もいるようで、最初はちょっと、人によってはかなり痛がられる人もいます」。しかし「すぐに慣れる」そうだ。次に眉毛の生え方の「くせ」をジェルなどを使って「直す」。単純な作業にも思えるが、広報スタッフは「目周辺の印象が変わり、目力がついた、顔つきが見違えた、と感じる人は多いと思いますよ」と自信を見せた。女性より男性の方がリピート率・頻度が高く、毎月通う男性もいる。

   ほかにも自分自身で「眉ケア」する人も多そうだ。カミソリメーカーなどとして知られる「貝印」(東京)は、「男性用」の「クシ付きマユ(眉)ハサミ」を発売している。鏡を見ながら手が邪魔にならずに眉カットができるようハサミに曲線が付いている。03年春ごろに女性用を発売した所、「これまでにない程」の売れ行きを見せた。さらに男性ファッション誌の問い合わせも相次いだこともあり、同年中に「ピンク」のパッケージやハサミを青に変えた「男性用」も発売し、これも好評を博した。合計して初年度で売り上げ4億円という「想定外」のヒット商品になった。勢いはその後も続き、最近でも「青の男性用」が月1~2万個、「ピンクの女性用」が月4~9万個と売れている。しかも、最近では「ピンクの包装でも抵抗ない、というかそっちの方がかわいい、と『女性用』を買う男性も少なくないようです」という。色分けだけでは購入者の男女比は不明だが、「男性利用者がかなり増えているのは間違いないと思います」。

   60代を名乗る地方の男性から「近くの店でピンク(のクシ付き眉ハサミ)しか売ってない」という「相談」の電話が会社に寄せられたこともある。「青の男性用」が手に入りにくい地域であることを説明しても「使いたいけどピンクはなあ」と悩ましそうだったという。

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