金に中国株、原油と「ETF」が増えていく?

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   大阪証券取引所で2007年10月23日に、国内で初めて上場された中国株ETF「上海株式指数・上証50連動型上場投資信託」は、初日の終値が7万7700円と、個人投資家を中心に買い注文が相次ぐ好調な滑り出しをみせた。大証の米田道生社長は「投資家のニーズに合う多様な商品を提供することで取引所の魅力を高めたい」と話す。大証は8月に金の価格に連動するETFの取り扱いを開始したばかり。ETFの商品はまだ増えていく?

滑り出し好調の中国株ETF

大証はETFで個人投資家を呼び寄せる
大証はETFで個人投資家を呼び寄せる

   大阪証券取引所に上場した「上証50連動型」ETFは、中国の上海証券取引所の株式指数「上証50指数」(上海証取のA株市場の主要50銘柄の株価指数)に連動する債券を組み込んだファンドに投資する仕組み。海外の株価指数に連動するETFの上場は国内で初めてだが、日経平均株価や日経225に連動するETFと仕組みは同じだ。ファンドは野村アセット・マネジメントが設定し、管理・運営している。

   大証によると、初日は「買い注文が殺到し、売買が成立したのは(10月23日の)10時10分。初値は7万500円でした」という。終値は7万7700円と、初値を7200円上回った。

   上海株は9月に米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題の影響を受けて一時下げたものの持ち直し、好調さを持続している。それを反映して中国株ETFも好調な滑り出しのようだ。

いろんな価格に連動するのがETFのよさ

   金ETFも好調。金取引で実績をもつ田中貴金属工業によると、07年1月~9月までの9か月間の投資用地金の平均価格は1グラム2580円と、2001年以降のいずれの年間平均額を上回った。9月28日には22年ぶりの高値を更新し1グラム2749円を記録、高騰している。金も、サブプライム問題から世界同時株安の展開になったことで取引が活発になっているという。

   現物の高騰に伴って、金ETFの価格も上昇。10月25日の価格は2840円で、前日比20円高だった。上場したとき(8月10日の初値)が2580円だったから、260円上げている。

   ETFのよさは、「現物」ではなく「値動き」に連動する有価証券をファンドにして上場するので、現物に投資するよりもリスクを軽減でき、個人投資家などが投資しやすいことにある。税率や売買手数料が株式投資と同じ扱いになるので、一般の投資信託よりも買付手数料が割安なこともある。一攫千金を求める投資家には歯がゆいが、初心者や分割投資に向いているともいわれる。

   さらには商品のバリエーションも、マーケット価格のあるモノであればニーズしだいで、たとえばトウモロコシでも可能という。

   大証は金、中国株に続いて、「市場関係者のあいだでは原油に高いニーズがあります」(大証広報部)と、原油価格に連動するETFにも期待する。「品揃えをもっと豊富にしたいとは思っています。投信会社や証券会社がどんなファンドを考えておられて、上場してもらえるか、にかかっています」と、「変りダネ」ETFの登場に期待をかけている。

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