住友信託とあおぞら銀行が包括業務提携 経営統合は否定

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住友信託銀行あおぞら銀行は2007年11月20日、不動産関連や信託・財産管理、資産運用関連などの業務について包括的な提携を結ぶことで合意したと、正式に発表した。この提携によって、両行は相互に事業ノウハウを提供し、共同で各業務を展開。両グループの競争力・収益力を強化する。両行の代表で「提携推進会議」を設置。08年3月末までをメドに具体的な提携策を検討し順次実施していく。
手はじめに、住信は傘下のファーストクレジットが、あおぞら銀の不動産関連融資業務と提携、また、すみしん不動産とあおぞら銀の不動産仲介業務と提携することで、あおぞら銀のお客に不動産担保ローンや不動産仲介サービスなどを提供していく。事業再生業務や不動産投資業務でも協力する。
あおぞら銀は、経営破綻して事業を引き継いだ旧日本債券信用銀行の前身が不動産銀行だったことから、不動産ファイナンスに強みをもつ。また横浜銀行と投資銀行業務で提携、多くの地銀と資本関係にある。住信は東京都の八千代銀行と資本・業務提携しており、あおぞら銀のノウハウやネットワークを生かして、地銀との連携も深めたいという。
なお、一部で報じられた経営統合については「検討している事実は一切ない」(住信広報室)と否定した。

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