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企業の時短勤務導入、わずか2割

連合総合生活開発研究所は、ワークライフバランス実現を目指した9種類の制度について調査した結果をまとめた。それによると、短時間勤務制度を自分が勤める会社が導入していると答えた人は、20.2%にとどまった。フレックスタイム制を導入していると回答した人も、24.5%だった。一方、導入済みと答えた人に活用しているかを尋ねたところ、フレックスタイムは80.5%だったが、短時間勤務は42.0%、ボランティア休暇は38.8%だった。連合総研によると、成果主義が浸透している職場ほど、勤務評価への影響を懸念して利用を控える傾向が強いという。