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郵便局の投信販売、11月は純資産残高が初の減少

ゆうちょ銀行が郵便局等を通じて販売する投資信託の11月末の純資産残高は1兆143億7400万円で、前月比244億500万円(2.0%減)減少した。2007年12月6日、ゆうちょ銀行がホームページで明らかにした。郵便局で販売する投信残高が減少したのは、05年10月の発売開始以降初めてのこと。
11月の投信販売は17万7229件。販売金額で284億2900万円。保有口座数は10月末に比べて7515口座増えて、48万3013口座となった。ゆうちょ銀行は減少の要因について、株式市場の低迷をあげており、「投信商品の販売については開始当初から、顧客への説明を厳しく行ってきたので、金融商品取引法の施行が(販売に)影響したわけではない」と話している。