2024年 4月 26日 (金)

「ヤッターマン」主題歌作者 リメイク版の曲に「恨み節」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「たくさんのご意見を読売テレビに寄せてください」

   しかし、友人からの励ましもあって、

「失敗をしたのは、むしろ、私だ。迂闊だった私だ」

ということに気付いたのだという。これからはもっと「ヤッターマン」を愛し、製作者側とのコミュニケーションを密にしようと心に誓ったのだという。そして、もっとファンの心を考えなければならないとし、

「ファンのみなさま、、どうぞ、たくさんのご意見を読売テレビに寄せてください。叱咤も、激励も、自由に送ってください。タイムボカンシリーズは、ファンがつくるテレビアニメーションであります」

と結んでいる。

   この文章は08年1月10日頃に削除されていて、ベラ・ボーエンタテインメントはJ-CASTニュースの取材に対し、

「何かの圧力があって削除したわけではなく、山本がファンに向けたメッセージですので、何か支障があるといけないので、放送前に下げたという形です。(山本さんが書いたように)放送が始まってからは、皆さんで議論してください、ということだと思います」

と話した。

   「2ちゃんねる」ではこの話題に関し、「ヤッターマン」放送後にスレッドが多数立つ「祭り」に発展している。カキコミの多くはオープニング曲に対するバッシングだが、

「今風にやるとしたらこれはこれでいいんじゃないかね。山本正之の個性が強すぎるから、こうやって歌を殺すしかないんだろう」

というのもある。

   「ニコニコ動画」では今回のオープニング映像と曲と、30年前のオープニング映像と曲。さらに今回のオープニング映像に山本さんの歌を重ねた動画がかなりの数投稿され、聞き比べが始まっている。ここでも新バージョンへのバッシングばかりが目に付き、山本さんの歌を支持している。

   アニメを制作したタツノコプロは

「担当者が外出中で、いつコメントできるかどうかわからない」

ということだった。

1 2
姉妹サイト
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中