日本ポラロイドは、インスタントフィルムの生産を2008年夏に終了する。 生産を終了するのは「600高感度レギュラーフィルム」などの主要製品で、60年間続いたインスタントカメラ製品事業からの事実上の撤退となる。同社は、撤退の理由について、デジタル製品が市場に定着するなかで、インスタントフィルムの需要が減少していることを挙げている。