ファンの手紙に思わず号泣 高橋尚子「失速の原因分からない」

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   「名古屋国際女子マラソン」で惨敗した高橋尚子選手(35)を、タレントの和田アキ子さん(57)が「言い訳はよくない」と批判したことが波紋を呼んでいる。言い訳とは、高橋選手がレース後にひざの手術を告白したことだ。これに対し、高橋選手の代理人は、「記者の質問がいけない」とし、敗因は手術とは無関係と主張している。

「失速したのは、ひざのせいではありません」

特集番組「誰も知らない高橋尚子」で涙ぐむ高橋尚子選手(テレビ朝日より)
特集番組「誰も知らない高橋尚子」で涙ぐむ高橋尚子選手(テレビ朝日より)

   名古屋国際女子マラソンで27位に終わり、北京五輪切符を逃した高橋尚子選手は、2008年3月9日のレース後に記者団の質問に応じた。そこで、敗戦について思い当たることを聞かれ、07年8月1日に右ひざの半月板の手術を受け、スピード練習もほとんどしていなかったことを明かした。

   これに対し、和田アキ子さんが08年3月15日、ニッポン放送の番組「アッコのいいかげんに1000回」の中で切れた。スポーツ報知の16日付記事によると、「手術したとか、(レースの)結果言うなよ。(手術したなら)出なきゃいい」と高橋選手を批判。「よっぽど大金もらってたのかね」とも皮肉った。

   和田さんのこの発言は、早速ネットで話題に。2ちゃんねるではスレッドが次々に立って、一時祭り状態になった。

   高橋選手は、手術の結果、レースに暗い見通しを持っていたのか。もしそのことを隠していたとしたら、期待して応援したファンを背くことにならないか。

   高橋選手の代理人をしているマネジメント会社ARS代表の安野仁氏は、J-CASTニュースの取材にこう弁明した。

「マスコミによる代表質問の内容と流れがよくありませんでした。失速についての質問で、(大会前ににおわせていた)ハプニングとは何だったのか聞かれ、高橋が手術のことを話してしまった。そこで、質問した記者が失速の原因を手術と勝手に思い込み、結果として誤報を生んでしまった。失速したのは、ひざのせいではありませんし、スピード練習はもともとあまりやりません」

   では、何かと聞くと、安野氏は、「それは、僕らもよく分からないんですよ。少なくとも、レース直前の11時にウォーミングアップしたときは、まったくおかしいところがありませんでした」と述べた。高橋自身も、テレビ朝日系で16日に放送された特集番組「誰も知らない高橋尚子」の中で、「一体自分の体に何が起こったんだろうと、何かちょっと不思議な部分が続いています」と明かしている。

将来は高校の教師目指す?

   代理人の安野氏は、「昨年10月にスポンサーが高橋の練習を見ていますが、『めちゃくちゃカッコいい』と評価していました。今年1月からの中国の合宿では、40キロを8回走るなど、ほかの選手の倍以上の練習をしています。だから、直前まで勝てると思っていました」と説明する。

   高橋選手をシドニー五輪金メダルに導いた育ての親の小出義雄氏(68)も、記者団の質問に、「2月の半ばの40キロ走を見たけど、そりゃ見事な走りっぷりだった」とし、普段通りの力なら優勝できると思ったことを明かしていた。

   とすると、レース後に何か異変が起きたことになる。高橋選手は、レース途中でトイレに駆け込んでいたが、中国での合宿生活で下痢になって2日寝込んだことと何か関係があるのではとの憶測も呼んだ。一方、小出氏は、「血糖値がガクっと落ちたのかな。ペースが遅過ぎたのかもしれない」と分析してみせた。ただ、「すごく難しいんだよ、2週間前からの調整ってのは」と指摘しており、本人でも見通せない事態が起こった可能性をほのめかした。

   手術告白のことは、高橋選手自身も気にしていたようだ。「誰も知らない高橋尚子」の番組の中で、「お話しするつもりはなかったんですが、(敗因が)何かあったとしたら、手術しましたね、という感じでお伝えしただけ。笑い話にしようと思っていた」と明かした。

   番組では、高橋選手は、「負けないでQちゃん」などとファンの手紙が読み上げられた後、「また元気づけられました」と堪え切れずに涙をこぼした。この涙について、代理人の安野氏は、「和田さんの発言とは関係ありません。手紙朗読に、レースは悔しい、でも走ってきたことがムダではなかった、と感じたんだと思います」と話した。和田さんの批判については、「事実の違う記事しか読んでいないので、そう思われても不思議ではない」と理解を示した。

   安野氏は、高橋選手の引退は否定し、今後の予定については「近く発表します」とした。

   恩師である大阪学院大の船本修三教授は、高橋選手についてこう語る。

「本人は悔いが残っているようですし、来年の世界陸上を目指すのではないでしょうか。もともと高校の教師をやりたいと言っていたので、その後は、指導者の道を歩むかもしれません。これからも走り続け、有森裕子さんのように、一般ランナーと走って夢や勇気を与えるような存在でいてほしい」
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