「アマゾン」の商品検索で 自殺に必要な品一式表示

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   入浴剤と洗浄剤を混ぜ合わせてガスを発生させ、これを吸って自殺するケースが社会問題化している。たとえば、「アマゾン」で問題の入浴剤を検索すると、関連商品として、自殺に必要な品一式が表示される。ネット上には「これは自殺の勧めだ」という批判が出ている。

「硫化水素ガス」自殺が2008年から急増

   新聞各紙の報道によると、ある入浴剤とある洗浄剤を混ぜ合わせると「硫化水素ガス」が発生する。浴室に入り粘着テープで目張りをしてガスを発生させる。また、大きなビニール袋に入り中でガスを発生させるのだという。硫化水素ガスは無色で卵の腐ったような臭いがする。広範囲に拡散するため自殺者周辺にいる人への危険も高い。

   洗浄剤メーカーによると、洗浄剤と入浴剤を悪用しガス自殺する例は2~3年ほど前からあったが、急に増えだしたのが2008年に入ってから。

「自殺サイトのようなものに情報が掲載され、それがネットの掲示板などに引用され広がっていったのではないか」

J-CASTニュースの取材に答えた。そして、

「自殺した人を気の毒だと思うが、私たちはきちんとした洗浄剤を作っている。悪用はやめてほしい」

と訴えているが、悪用した自殺が日本全国で起こっている。そしてトンデモないことも起きている。

「完全自殺マニュアル」、洗浄剤、そして超大型ポリ袋

   「アマゾン」で08年4月16日に、噂の入浴剤を検索したところ、関連商品が3つ出てきた。単行本の「完全自殺マニュアル」、混ぜ合わせるのに使う噂の洗浄剤、そして超大型ポリ袋、だった。

   これは「2ちゃんねる」でも話題になっていて、

「自殺のすゝめ」
「関連商品にリストアップされたりしないような検索結果のチェックはするべきだな」
「仕事が一区切りした後でamazonに修正依頼送っておくかな」

などのカキコミが出ている。

   今回の相次ぐ自殺で、入浴剤と洗浄剤メーカーはとんだとばっちりを受けた格好だ。入浴剤メーカーは、80年前から人々の健康を守るため、より良い商品をと、この入浴剤だけを作り続けてきた。

「従業員の中からは、販売が中止にでもなったら会社が成り立たなくなり、『自殺しなければならないのは我々のほう』、という、冗談とも取れない話がでている」

とJ-CASTニュースに話した。事件を知った長年の愛用者などから、

「使い続けたいから、何があっても頑張って作り続けてほしい」

という激励がこのメーカーに寄せられているのだという。

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