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三洋電機、独VW社と「新電池」共同開発

   三洋電機と独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が、リチウムイオン電池を共同開発する。新聞各紙が2008年5月12日報じたもので、2012年をめどに実用化を目指すという。両社は、すでに現行のハイブリッド車向けにニッケル水素電池を共同開発しているが、次世代ハイブリッド車向けに、さらに高性能な電池を開発する。

   三洋電機の広報部では「リチウムイオン電池の共同開発を進めているのは事実だが、実用化のめどについては当社からはコメントできない」と話している。