三菱東京UFJ銀行などの大手銀行は2008年6月からの住宅ローン金利を引き上げる。5月に続いての2ヶ月連続アップとなる。住宅ローン金利の指標金利となっている長期金利が上昇していることに対応する。引き上げ幅は0.2~0.3%程度になる見通し。
なお、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの各行の5月の住宅ローン金利は10年固定金利型で年3.650%~3.750%(保証料含まないタイプ)。 5月27日には、長期金利の代表的な指標である新発10年もの国債の利回りが一時1.785%まで上昇していた。