「キーマカレー」ブームの兆し 日本オリジナルの味も登場

印刷

   夏に向けて需要が伸びるカレー。「スープカレー」「白&黒カレー」「カレーうどん」と、カレーには毎年様々なトレンドが生まれているが、2008年は「キーマカレー」がブームになりそうだ。

インド料理の人気上昇が影響

日本人好みに進化した個性派キーマも登場。からかうあ「カレーロコモコ」
日本人好みに進化した個性派キーマも登場。からかうあ「カレーロコモコ」
「久々に本格的なブームがきた」

   そう話すのは、カレー総合研究所の井上岳久代表だ。08年のトレンドはずばり、「キーマカレー」と予測する。
   ひき肉を使ったキーマカレーは、インドの代表的なカレーだが、これまでは一部のカレー好きの間で知られていた。しかし最近では一般の人にも浸透してきているという。

   この背景には、インド料理の人気の高まりが関係していそうだ。近年インド料理店は都心部を中心に増加しており、06年には1220店だったのが08年には1630店になっている(アンビカトレーディング調べ)。以前よりも日常的にインド料理に親しむ人が増えた結果、インド料理店では定番のキーマカレーの人気が押し上げられたという格好だ。

   また日本では以前から、同じひき肉を使ったドライカレーが、喫茶店の定番メニューとして食べられてきた経緯もある。ドライカレーはライス、ひき肉、カレー粉を一度に炒め、キーマカレーに比べ汁気が少ないという違いはあるが、同じひき肉のカレーであり、受け入れられすい土壌もあったようだ。

   そんな中で、最近ではキーマカレーを日本人の好みに合わせた、キーマカレーの進化版ともいえる「個性派キーマ」も登場している。

「ロコモコ」や「オムレツ」にもキーマ

「キーマのブームは本格的に」と井上氏
「キーマのブームは本格的に」と井上氏
「注文数はこの数カ月で1~2割増えた」

   スープカレーをメインで扱っている飲食店「からかうあ」(東京都新宿区)では、キーマカレーとハワイ料理の「ロコモコ」を組み合わせた「カレーロコモコ」を04年から出している。30種以上のスパイスを使用したやや辛めの味が、温泉卵と混ぜ合わせることでマイルドになる。店長の井口秀幸さんによると、「一度食べたらクセになる味」と好評だという。

   オムレツとキーマカレーの組み合わせが人気なのは、「かれんど」(東京都調布市)の「キーマオムレットライス」だ。同店に伝わる人気の味は、ライスとキーマカレーの間にオムレツが挟まっているため、キーマカレーがライスに染み込むことなく、最後まで新鮮な味を楽しめる。こちらは1日限定50食で、遠方からのお客さんも多いという。

   井上氏によれば、ロコモコやオムレツ以外にも、トマト味やスペアリブ入りなど、「個性派キーマ」のバリエーションが増えているとのこと。中でも井上さんが気に入り、自分でもよく作るのは「ナスとトマトのキーマカレー」で、「ナスの食感、トマトの酸味がひき肉よく合う」と、自身も外食店に向けてレシピを提案しているとのことだ。

ブログの書き込みも増加

   このように、インドカレーから、日本オリジナルの味へと進化を遂げつつあるキーマカレーだが、その広がりを反映してか、今年に入りブログでもキーマカレーに関する記事投稿数が急増している。「kizasi.jp」によると、キーマカレーに関する書き込みは、07年の4月~5月には70件から100件の間で推移していたのが、08年5月28日現在では132件とかなり増えている。

   内容はキーマカレーを食べたというものに加え、キーマカレーを家で作ったというものも多い。人気ブログ 「カレーのれしぴ」では、ナスを使ったキーマカレーのレシピを紹介しているが、コメント欄には、

「とっても美味しそうなレシピ、参考にさせてください!」
「次の週末にでもさっそくやってみます」

という書き込みも。キーマカレー人気は外食から家庭にも、広がりつつあるようだ。

インヴァスト証券

   FX投資家の中には、専門家顔負けの熱心な投資家がいる。おそらくはそんな人が「勝ち組」なのかもしれないが、少なくとも初心者が「儲かった」という話はあまり聞かない。FX投資歴5年のサラリーマン・高山俊之さん(仮名)もそんな一人だ。続きを読む

PR 2016/11/17

サプリ特集

   クリスマスまでに頑張るぞっ!続きを読む

PR 2016/11/14

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

生き残るために「仕事くれ!」次はあなたの会社へGO!

カス丸「クビ」の崖っぷち!?

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中