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長期金利、1.8%台に突入

   長期金利の指標である新発10年もの国債の利回りが2008年5月29日、前日比0.065%高い1.805%に上昇した。長期金利が上昇している背景には、米国経済の悪化懸念がやわらいだことで金融不安が後退、また世界的なインフレ懸念の高まりがある。

   米国の長期金利が上昇している流れを受けて、サブプライム問題が深刻になる前の07年8月上旬の水準にまで戻した格好だ。