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「モノを買いたい」気持ち減退 5月の消費者態度指数

   内閣府が2008年6月13日に発表した消費者動向調査によると、5月の一般世帯の消費者態度指数は前月に比べて1.3ポイント低下して33.9ポイントになった。また、前年同月比13.4ポイントの低下幅は過去最大。「暮らし向き」や「耐久消費財の買い時判断」、「雇用環境」、「収入の増え方」のすべての意識指数が低下したことによる。消費者の心理は、ガソリン価格などの原材料費の上昇によって、インフレ懸念が広がっていることで「モノを買いたい」気持ちが減退している。

   なお、調査基準日は5月15日で、全国約5000世帯から回答を得た。