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サンエー社長、インサイダー疑惑で引責辞任

   アパレル大手のサンエー・インターナショナルは2008年7月27日、三宅正彦社長が同日付で相談役に退いた、と発表した。同社長の自社株売却に関連して、証券取引等監視委員会から、金融商品取引法違反(インサイダー取引)にあたると指摘され、経営が混乱したことの責任を取った。あわせて同社では、「主幹事である野村証券に確認したところ『「コンプライアンス上問題ない』という回答を得ていた」として、野村証券の責任を追及していくという。