ETC使って安く高速に乗る裏業 どこまでが合法なのか

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   今や日本全国で2010万台が搭載しているというETC(自動料金収受システム)。ネット上ではETCを使って高速料金を安くする方法がいろいろ紹介されている。どこまで合法だとして認められるのか。

100km超えても割引にする方法

   ネット上ではETCを使って高速料金を安くする方法が紹介されている。時間帯によって30~50%割引になるというお得なシステムを利用したものだ。割引は主に3つある。午後10~午前6時に50%引きになる「早朝夜間割」、午前6~9時または午後5~8時に50%引きの「通勤割」、午前0~4時に高速に入れば清算するまでの分が40%引きになる「深夜割」だ。ただし、同じ高速道路であることが条件だ。深夜割以外は1回の走行距離が100kmまでに限定されているが、「ETC割引の裏技で得する方法」によると100kmを超える場合でも安くする方法があるようだ。

   まず、時間内であれば1車両につき何度でも利用できる早朝夜間割は、その特性を生かす方法がある。例えば200kmを走る場合に100km未満のICでいったん降りてUターンをし、再度乗ると全区間に割引が適用されることになる。少々面倒だが、50%引きになるので利用しない手はないといったところのようだ。

   ところが利用路線や距離によって、「いったん降りて」がトクかどうか微妙なようだ。こんな指摘も載っている。0~4時までの深夜割引の時間帯に長距離を移動する場合には、裏技を使わないほうが安くなるという。サイトには午後10時に出発し、午前1時に到着すると仮定して、練馬ICから長岡ICまでの244.5kmを走行した場合のこんな比較が載っている。

・練馬IC-鶴ヶ島IC(29.6km/早朝深夜割)、鶴ヶ島IC-沼田IC(96.2km/早朝深夜割)、沼田IC-長岡IC(118.7km/深夜割)→4350円
・練馬IC-前橋IC(92.1km/早朝深夜割)、前橋IC-長岡IC(152.4km/深夜割)→3850円
・練馬IC-長岡IC(244.5km/深夜割)→3600円

ETCカード複数利用は見つかると請求される

   通勤割を活用した裏業もある。午前6~9時または午後5~8時のそれぞれ、1車両につき1回ずつしか利用できないので、早朝深夜割のように何度も乗り降りして安くすることは、基本的にはできない。ところが、サイトにはETCカードを複数枚持てば可能だという投稿が載っている。確かに、申し込みさえすればETCカードを1人で複数持つことは可能だ。しかし、1車両につき各時間帯1回の割引という決まりに引っかからないのだろうか。高速道路の建築・管理をしている東日本高速道路の広報担当者は、

「同じ車両で2回目以降の利用が発覚した場合は、2回目からは通常料金を請求する。過去にも請求した事例がある」

と話す。車載機にはナンバーが割り当てられていて、個々に判別できるようになっている。つまり車載機ごとに、どのカードを使ったかがデータに残り、それを分析すれば複数利用は発覚する。しかし、日々膨大な数のデータにのぼるため、どのようにチェックしているのか気になる。ただ、それに関しては「ノーコメント」だそうだ。西日本高速道路も、「当社のシステムで確認できれば、通常料金で請求する」と答え、どんなシステムなのかはセキュリティ上の問題との理由で明かさなかった。

   ところが都内のIT企業に勤める女性は複数の割引の特徴をつかんで、うまく組み合わせて達人的に使っている、という。例えば深夜0時に4時まで距離制限のない深夜割を使って行ける所まで行って下り、早朝割が始まる6時までカフェで時間をつぶして再び乗るという方法を使えば、深夜割で40%引き、早朝割で50%引きと、全区間割引料金で行くことができる。高速をよく利用する人たちの間でこうした裏技が広まっているのは、間違いなさそうだ。

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