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三笠フーズ、「事故米」を食用に転売 社長自ら指示

   米粉加工販売の「三笠フーズ」が、カビ毒や農薬に汚染された「事故米」を食用に転売していた問題で、農林水産省は2008年9月8日、事故米の流通経路などを公表した。汚染されたうるち米が一部で九州の酒造会社に直接販売されていたことが明らかになったほか、複数の仲介会社を経由して食品加工会社などにも販売されていたと見られる。同社の冬木三男社長は2008年9月6日、自らが転売を指示していたことを認めている。