三菱UFJ証券 モルガン日本法人と合併へ 信託は英資産運用会社に出資

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   三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、傘下の三菱UFJ証券と米証券大手モルガン・スタンレーの日本法人との合併について検討していく。

   MUFGは金融危機で経営不安のあるモルガン本社と資本・業務提携で合意しており、日本での証券業務でも関係を強化する。モルガン日本法人はM&Aや債権の引き受けなどの投資銀行業務に強みを持つ。合併が実現すれば、野村ホールディングス、大和証券グループ本社に対抗する、国内最大級の証券会社が誕生する。

   MUFGは2008年10月3日、「戦略的資本提携にかかる具体的な戦略については09年6月30日をめどに、これから検討していく」とコメントしている。

   一方、グループ傘下の三菱UFJ信託銀行は10月2日、英国第3位の資産運用会社、アバディーン・アセット・マネジメントの株式を9.9%取得するなどの資本・業務提携を結んだと発表した。出資額は約200億円。来春までに19.9%を取得、15%以上の取得で非常勤取締役一人を派遣する考え。

   アバディーンは世界21か国に拠点を展開。なかでもアジアの新興国に強みを持ち、株式や債券での運用を手がける。三菱UFJ信託は今後、国内法人などにアバディーンの運用商品を独占的に販売する一方、三菱UFJ信託が運用する株式や債券商品を海外で共同販売することも視野に入れる。

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