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大手百貨店10月売上高、大幅マイナス

   百貨店の不振が目立ってきた。大手百貨店が発表した2008年10月の売上速報によると、いずれも大幅なマイナスだった。10月は全般的に気温が高い日が続き、冬物衣料の立ち上がりが鈍く衣料品が低調だった。健闘していた伊勢丹も同比8.2%減。高額婦人服の売れ行きが悪かった。三越は前年比8.4%減、高島屋は同比7.6%減。J・フロントリテイリング傘下の大丸は11.1%減、松坂屋は4.2%減。いずれも高額品と婦人服が苦戦した。