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カーボンオフセット付き航空券を販売 日航が2月から

   日本航空は、航空機が排出する二酸化炭素(CO2)の相当量を利用者自らの意思で埋め合わせることができるカーボンオフセット付き航空券の販売を、2009年2月3日から開始する。カーボンオフセット事業の最大手、英カーボンニュートラル社の日本代理店である環境コンサルティングのリサイクルワンの協力を得た。

   「JALカーボンオフセット」は、利用者がJALのホームページからリサイクルワンのホームページにアクセスして、利用する便の出発地と到着地、搭乗クラスなどの情報を入力すると、搭乗する航空機が排出するCO2量の自己負担分が算出されて、その全量または一部を希望するCO2削減プロジェクトに寄付する仕組み。航空券の購入と寄付はクレジットカード決済で行う。