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09年は500万台割れか 自動車の国内新車販売

   日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がそれぞれ2009年1月5日に発表した2008年の国内新車販売台数によると、軽自動車を除く乗用車や貨物車は前年比6.5%減の321万2342台、軽自動車は前年比2.6%減の186万9893台となり、合わせて508万2235台だった。

   世界的な金融危機で国内景気が悪化し消費者心理が冷え込んできたため、需要減少に歯止めがかからない状況。09年の新車販売は500万台を割り込みそう。

   自販連の調べでは、販売台数の減少は5年連続で、オイルショック直後の1974年以来の水準に落ち込んだ。また全軽自協によると、「軽」の販売台数の減少は2年連続という。