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イオン、赤字転落へ 2月期の業績見通しを下方修正

   流通大手のイオンは2009年2月期の業績見通し(連結ベース)を下方修正し、最終損益が24億円の黒字から25億円程度の赤字になると発表した。前期(08年2月期)は439億円の黒字で、赤字となれば7期ぶりとなる。

   世界的な金融危機の影響で消費低迷が深刻化するなかで、スーパーも苦戦を強いられている。なかでも、国内では衣料品や住宅関連商品などが振るわなかった。また、米国の衣料販売子会社が事業売却に伴う減損損失や店舗閉鎖に係る損失引当金などの特別損失を251億円計上したことも響いた。