「警察官」「自衛官」志願者急に増える 不況の中「手堅い」と人気

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   雇用情勢の悪化を反映して農業への就職希望者が増えているが、警察官や自衛官といった「手堅い」仕事にも人気が集まり始めた。愛知県警が年2回の通常募集のほかに追加募集をしたところ、応募が採用数を大きく上回り、競争倍率は17.3倍、秋田県警の追加募集の倍率は11倍と「モテモテ」状態だ。

愛知県警の競争倍率は17.3倍

   トヨタ自動車などの製造業で派遣切りや雇い止めが深刻化している愛知県。同県警は毎年春と秋に行っている通常採用で08年度は合格者が少なかったため、追加募集を08年12月16日から09年1月9日まで行った。定員約80人(高卒程度、大卒程度各約40人)のところ、応募者は1380人にも上り、競争倍率は17.3倍になった。内訳は大卒程度が829人(20.7倍)、高卒程度が551人(13.8倍)。08年春は全体での倍率が4倍、秋は9倍だったが、いずれも大きく上回った。そのうち25%が県外からの応募者で、北海道から沖縄まで応募があった。

   秋田県警でも志願者が増えている。例年5月に受け付けている大卒を対象とした警察官採用試験で、08年度は合格者が少なかったことから、追加採用を08年12月に実施した。すると31人の採用枠に対し、359人が応募した。競争倍率は11.5倍。

   また、09年1月4、5日に開いた県警就職説明会には、前年より3倍以上も多い207人が訪れた。警務課の担当者は、

「民間企業の雇用不安を受けて、公務員人気が盛り返していると聞きます。ただし、一般的な公務員に比べて警察官は危険を伴う仕事ですから、意欲が高くないと(合格するのは)難しいと思います」

と話している。

元派遣社員や無職の若者の相談が増えている

   自衛官を目指す若者も増えているようだ。自衛隊茨城地方協力本部(水戸市)では、08年11月の一般自衛官採用試験の受験者数が前月比1.6倍に跳ね上がった。毎年9月に統一試験が実施されるため、例年は10月以降の志願者は少なくなるが、11月になっても減っていないという。応募が増えたのは18歳以上27歳未満が対象となる「2等陸・海・空士」だ。同本部の採用担当者は、

「以前は高卒の志願者が多かったですが、大卒も目立ちます。12月以降は例年並みですが、相談者は依然として多いです。派遣切りにあった元派遣社員や、リストラされたりして無職の若者の相談が増えています」

と明かす。

   自衛官の年間採用数は全国で25万人と決まっている。そのうち2等陸・海・空士は1万人程度だが、近年、採用を減らしている。ますます「狭き門」となる可能性は強い。

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