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08年の上場企業の情報開示違反は212件 東証が公表

   東京証券取引所に上場する企業が重要情報を開示しなかったり、開示が遅れたりした適時開示規則違反の件数が、2008年は212件だった。東証が09年2月16日に公表した。

   これは「有価証券上場規程」に示されている会社情報の適時開示規程に反して不適正な情報開示を行ったとして、東証が口頭注意などの処分の対象としたもの。処分後に、経緯と改善策を記載した「経緯書」や「改善報告書」の提出を措置することもある。前年比では約2割減った。