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NHKが謝罪 ペースメーカーに誤解招く表現あった

   NHK総合テレビで放送中の推理ドラマ「Q.E.D.証明終了」で、心臓ペースメーカーの安全性に誤解を招く表現があったとして、番組ホームページで謝罪した。問題があったのは2009年1月15日放送の第2回「銀の瞳」。人形の瞳にライデン瓶という静電気の蓄電器を仕込み、放電させてペースメーカーを破壊し、装着していた人が死亡する場面を描いた。

   放送後に関係機関から指摘があり、検証の結果、ペースメーカーの静電気放電に対する安全性や耐久性が極めて高いことが分かったという。

   ホームページでは、番組のチーフプロデューサー名で「ペースメーカーを使用されている方や、そのご家族、関係者の皆さんに、無用のご心配をおかけすることになったことをお詫びいたします」としている。