北海道で暖冬異変目立つ ワカサギ釣りできず、「灯油が売れない」

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   全国的に記録的な暖冬となった2009年冬。北海道では平年より平均気温が2度も高く、氷が張らないため名物のワカサギ釣り客数が激減。暖房用の灯油価格も08年のピーク時の半値に下がっているにもかかわらず、売れない状況が続くなど異変が起きている。

ワカサギ釣りの解禁日が1ヶ月ずれ込む

   気象庁が09年3月2日に発表した08年12月~09年2月の平均気温によると、平年に比べ東日本が1.5度、北日本が1.6度、九州北部は1.2度高かった。北海道全体は1.9度も高く戦後3番目に高い数字だった。この暖冬で様々な影響が出ていて、北海道新篠津村の「しのつ湖」はワカサギ釣りで有名だが、氷が張らなかったため09年の解禁日は09年1月24日になった。

   新篠津村役場ではJ-CASTニュースに対し、

「例年より解禁日が1ヶ月ずれ込んだ。これまで経験したことがない異常気象。予定している09年3月10日まで釣りができるかは微妙だ」

と頭を悩ませている。連日、全国から釣りができるか問い合わせが来ているが、はっきりした返事ができない状況だという。

   生活協同組合「コープさっぽろ」は09年3月2日から、道内の灯油の定期配達価格を1リットル当たり3~4円値下げした。09年2月20日に3円の値下げをしたばかり。これにより札幌市で1リットルあたり58円、根室・稚内両市では62円になる。灯油価格は08年7月時点だと、札幌で同129円、稚内で135円だった。ピーク時の半値に下がったわけだが、それでも売れ行きは落ちている。「コープさっぽろ」では、

「暖冬の影響と、世界不況の中で節約しようという生活が定着。安くなったから買う、という消費行動は見られない」

と話す。

暖冬は来年以降も続きそうと気象庁

   暖冬傾向は北海道だけの話ではない。降雪量を見ても、北日本の日本海側で平年の76%、北陸では同31%しか降らなかった。それぞれ戦後2番目、3番目の少なさで、富山県砺波市の「となみ夢の平スキー場」は、09年1月は半月ほどしか滑ることができず、2月も開店休業状態だったのだそうだ。砺波市役所は、

「雪がなければ営業できないのはもちろんだが、3月も閉店しているわけではなく、雪が降るのを待っている状態です」

と話している。

   気象庁はこの冬の暖冬を、大陸からの寒気の南下が弱く、低気圧の通過に伴って暖かな空気が流入することが多かったためだと説明している。特に、北日本と東日本、沖縄・奄美で高温が目立つ。気象庁地球環境・海洋部気候情報課はJ-CASTニュースに対し、ここ10年間を見ても、平年より気温が下回ることは全国的に殆どなく、暖冬は今後も続きそうだと話している。

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