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初の「定額給付金詐欺」被害 堺市の高齢女性から5万円

   「定額給付金の支給手続き」をかたった詐欺事件が2009年3月19日に起きた。堺市に住む80代の女性が、現金5万円をだまし取られた。市役所の職員だと名乗る男が、5万円で「すぐに給付金の手続きができる」と話し、女性から現金を受け取った。「戻ってくる」と言い残してそのまま立ち去った。堺市はホームページで事件を報告、注意を呼びかけている。給付金の支給に関係した不審な電話などが全国で相次いでいる。被害が明らかになったのは今回が初めて。