日本選手バッシングの韓国マスコミ ヨナ「200点越え」で一転大はしゃぎ

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   フィギュアスケートの世界選手権は、韓国のキム・ヨナ選手が初の「200点超え」を果たし、圧倒的な強さで優勝を果たした。一方、日本勢は安藤美姫選手が3位に入賞したものの、連覇が期待されていた浅田真央選手は4位に終わった。大会前には、キム選手が「日本選手に妨害された」と韓国の民放に報じられるなど日本選手バッシングが絶えなかった。だが、大会後の韓国マスコミは一変。キム選手の優勝に「大はしゃぎ」といった様子で、浅田選手の扱いはきわめて控えめだ。

浅田選手については、結果を淡々と伝える

   米ロサンゼルスで行われていた世界選手権は、キム・ヨナ選手がショートプログラム(SP)76.12点、フリー131.59点の計207.71点を獲得して初優勝を飾った。これまでの歴代最高点は、浅田真央選手が06年に記録した199.52点だったが、国際スケート連盟主催の大会としては女子初の「200点越え」を果たした。

   一方、2連覇が期待されていた浅田選手は、SPでは3位と出遅れていた上、フリーの演技では2回目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒。188.09点で、4位という結果に終わった。浅田選手が表彰台を逃すのは03年12月の全日本選手権以来。

   キム選手をめぐっては、「場外問題」がくすぶりつづけていた。韓国の民放局・SBSが09年3月14日、キム選手のインタビューを放送した際、「キム選手が、試合直前の練習で日本選手から進路妨害を受けていた」などと報じたのだ。日本選手の名前は明らかにされなかったが、国内では「キム選手が浅田選手を攻撃するねらいなのでは」といった憶測が広がり、日本スケート連盟には抗議のメールや電話が殺到。連盟では、3月19日には、ウェブサイト上に

「日本選手はスポーツマンシップに則って競技を行っており、意図的に妨害行為をした事実はありません」

という告知を掲載するという異例の事態に発展。浅田選手側もキム選手側も、報道陣に対して「競技以外のことは話さない」とクギをさすなど、大会前は日韓ともに「ピリピリムード」が漂っていた。

   大会前は、韓国マスコミの中でも「日本選手バッシング」が行われていたが、大会が終わってみると、様相は一変。

「『新女帝』の誕生、世界が起立拍手」(東亜日報) 「世界メディアが絶賛」(朝鮮日報)

などとキム選手を称える記事で埋め尽くされ、浅田選手については、結果を淡々と伝える程度にとどまった。

「この状況が続けば来年、日本はメダルなしだ!」

   日本側の世論についても、朝鮮日報が

「日本のネットユーザーらの書き込みには『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のリベンジをされた』『憎くても認めるべきものは認めよう』という反応もあった」

と紹介するぐらいで、日韓の「ピリピリムード」は、すっかり影をひそめてしまった形だ。

   祝賀ムードにわく韓国側と対照的なのが、日本側だ。

   浅田選手は、3月30日の会見で

「また頑張ろうという気持ちも出てきた」 「(トリプル)アクセルは失敗したが、必ず次につながると思う」 と、今後への意気込みを披露するも、キム選手の「200点越え」については、 「自分の演技をすることだけを考えたい」

と述べるなど、「妨害騒動」が尾を引いている可能性もありそうだ。

   さらに、2位に入賞した安藤美姫選手のコーチを務めるニコライ・モロゾフ氏は、試合後にスケート連盟への批判を展開。サンケイスポーツによると、

「連盟の一部の人が選手に口出ししすぎる。大抵それは的はずれで、自分の力を誇示したいだけ」
「きょうの真央にも同じことが起きた。この状況が続けば来年、日本はメダルなしだ!」

などと、浅田選手の不振の背景には、連盟側の不当な介入があることを示唆したのだ。

   2010年の冬季五輪でのメダルが期待される浅田・安藤両選手だが、日本側には、今後も様々な火種がくすぶっていると言えそうだ。

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